こんな症状はありませんか?
定期健診のレントゲン検査や心電図において異常が発見された場合、心臓や血管、肺に関係する病気の疑いがあります。
エコー検査などの、より専門的な検査が必要になりますので、できるだけ早く専門医にご相談ください
運動時の息切れは、単に年をとったからとか運動不足というだけでなく、貧血をはじめとした血液疾患、肺や気管支といった呼吸器系の病気、および心不全や狭心症などの心疾患が原因となっている場合がありますので、専門的な検査が必要です。
心臓は1分間に60〜100回、1日に約10万回、血液を循環させるポンプとして規則正しく収縮しています。その一定のリズムが何らかの原因で乱れる状態を不整脈といいますが、動悸がしたり、脈が抜けたりする場合は不整脈の可能性があります。不整脈には放っておいても大丈夫なものが多いですが、中には専門的治療を必要とする危険な不整脈もあります。
むくみの原因は様々です。心臓、腎臓、肝臓など内臓の病気が原因のこともありますし、下肢の静脈の働きが悪いためむくみがでることもあります。それらの原因をつきとめるには、やはり循環器専門医による診察が必要です。
少し歩くとふくらはぎが痛くなり歩けなくなるが、休むとまた歩けるようになる。このような症状は間歇性跛行(はこう)といって下肢の血管の動脈硬化が原因の場合があり、循環器専門医による検査と治療が必要です。
高血圧に関する症状には様々なケースがあり、原因が特定できることは珍しいとされています。
肩こりや頭痛といった不調で現れることもありますが、自覚症状のないことがほとんどです。また、血圧測定時の緊張や仕事や人間関係のストレスなど、心因性の高血圧もあります。
そのため、まずは毎日決まった時間に平常時の血圧を測定してみましょう。常時血圧が高い、起床後しばらく高いことが多いという方は、循環器専門医の診察を受ける必要があります。