院長コラム 朝ぼらけ (水彩 川住謹一郎) 院長コラム|府中、調布エリアの糖尿病、高血圧症等の治療はあさの循環器内科クリニックへ。
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院長コラム
2023.07.07
朝ぼらけ (水彩 川住謹一郎)
諏訪湖に流れる上川の静寂な朝
どんよりとした流れと
川岸の葦が
モノクローム世界を強調している (川住謹一郎)
“朝ぼらけ” ほのぼのと明るくなる頃、夜明け方の意味で用いられます。
朝ぼらけ
有明の月とみるまでに
吉野の里にふれる白雪
古今集 坂上是則(百人一首31番)
のように和歌で使われることもあり、朝ぼらけが秋冬と結びつく方も多いようですが、本来は季節と関係なく夜が明ける時分の視覚的な明るさを表現している言葉です。
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